今回「虫歯と飽食」とタイトルを決めた後、私自身・・またやってしまった。・・と思った。私のホームページと本の内容に、食に関する項目が非常に多い。「減量とコンディション」・「虫歯と断食」・「スポーツとダイエット」等だが、いずれも食べる事や食べないことや、食の内容が、コンディション及び、病気及びダイエットに与える深刻な影響について記述したものだ。
その食の内容とは・・減食・・断食・・食材の種類・・である。いずれも体に影響を与える。減食したらどうなるか。断食したらどうなるか。長期的に食材を変えて生活したらどうなるか。たとえば長期的に食材を良いほうにかえても悪いほうに変えても、体には凄い影響を与える。当たり前すぎる事だが、体は食材がもとになって、できているからだ。
まずこちらから。朝の7時には消化は終わりこれから、燃焼と排泄作用を体が行おうという時に、変な言い方だが、再度食べるために再び体が消化作用を開始しはじめ、残りの二つの作用はおろそかになってしまうからだ。下手をすれば一日中消化ばかりしているわけです。
必要以上に食べると、前の食事で消化しきれない物が残っているうちに食べるとという意味ですが、以前のものが腐敗してしまい、変化して毒素になるわけです。太ると共に老廃物もたまるわけです。頭の毒素も増えるため、虫歯の原因を作ったことになるから、虫歯にもなりやすくなるわけです。
結論は上記の青で囲まれた記述が答えになります。これは「食べない贅沢の根拠」から引用したものです。
これと反対が減食が歯に与える影響です。私は以前ボクサーだったので減量の経験は数多くあります。減量期間中は食事の量は普段の十分の一前後なので、体は消化作用が軽くて済むので燃焼と排泄のほうに力を入れます。言い換えれば体は健康に近づくということです。
ボクシングの減量は断食ほどではないにしても、消化作用をしなくてよいため、体が余力を生じ排泄のほうに力を注ぎます。通常より老廃物排泄の度合いが増しているということになります。断食の場合は運動はまず行いませんが、ボクシングの減量期間中は練習量は減量開始前より落ちますが、練習も行っています。減量中の練習量はそれぞれのボクサーによってかなり異なります。私は練習量は出来るだけ少なめにして、食事の量を減らして落とす方法を取りました。ボクシングの減量期間中は練習と減量の影響で老廃物が体外に出やすくなります。練習が血液循環の加速を呼びます。これはドブ掃除に該当します。減量は食事量が通常の十分の一前後になるので、体が余力を生じて体内毒素「老廃物」の排出のほうに行きます。この場合は発熱による老廃物の排出が行われます。発熱による老廃物の溶解と液状化した老廃物の移動と排出が行われます。
老廃物の排出は発熱だけではなく断食の場合もありますので、付け加えておきます。他でも記述しているので重複しますが、大事なところなので再び記述しますが、私の過去の十数回の断食体験ではその半分くらいに老廃物の排出がありましたが、断食期間中は発熱状態にはなりませんでした。この現象は断食して老廃物の排出を行おうとしているとき、わざわざ発熱してまで、老廃物の排出を体が行う必要はないわけです。私はそう解釈していますが、断食のやり方を間違えると発熱するという人もいることを付け加えておきます。
ボクシングの減量期間中は発熱状態になりやすいということです。別の表現として風邪をひきやすいという事になります。結論として減食は老廃物の排出が起きやすいという事になります。健康に向かっていくとしたほうが分かりやすいかもしれません。
歯にも当然のことながら影響を与えます。減食及び断食は歯にとってよいことばかりです。二つを行っている期間中は歯茎は硬く締まった状態になります。血液が浄化され、腎臓等の臓器の状態が良くなるからです。「虫歯と腎臓との関連性」で取り上げたように、腎臓の弱化は虫歯を引き起こします。
断食期間中は虫歯の進行は止まります。血液の汚濁とは血液に汚濁した物質、老廃物が混入している状態です。今回のテーマである飽食の反対に減食を行った場合は身体はどのように反応するかというとかなり影響はあります。
私のボクサー時代の減量期間中が該当すると思います。筆頭は発熱状態になりやすいです。これは幾度もその工程が生ずる原因を取り上げてきましたので、該当するところを見てください。何日か経過して減量に体が慣れてくると、少量の食事の摂取で我慢できるようになります。一例として取り上げると、一般客の方がある店舗でチャンボンを食べていたのを見て、あれだけ多く食べるのかと驚いたことがあります。
分かりやすくいえば体が適応して少量の食事で満足できるようになったという事です。
2017年の今年になって面白い文献を見つけました。仙人についてです。それによると仙人は実在したそうです。文献をなくしたので記憶が曖昧で間違っている部分があるかもしれません。その点を頭にいれて読んでください。仙人は朝鮮が本場だそうです。大豆だったかな。ニンニクだったかな。それで作った食物を一日一つ食べるのです。大きさは拳位です。餅みたいなものでしょうね。身は非常に軽くなり、最終的には全く食事をとらない仙人もいたそうです。このことから仙人は霞を食べて生きているなんて事になったんでしょう。
結論としてボクサーの減量期間中の減食に慣れた時期。仙人。と二つの小食で済む例をあげました。二例とも食した食べ物が完璧に消化吸収されたということです。これについては次の「消化機能の活性化」で取り上げたいと思います。
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